- ど冷えもんを設置するメリットは?
- ど冷えもんを導入するデメリットは?
- ど冷えもんって本当に儲かるの?
ど冷えもんに関するいいニュースをよく目にするけれど本当に儲かるの?
儲かるのなら設置したい!という方は多いですよね。
この記事ではど冷えもんを設置する場合のメリットとデメリットについてまとめました。
結論からいうとメリットは、
- 人件費の削減
- 24時間販売による売上UP
- 空きスペースの有効活用
デメリットは、
- 本体価格が高い
- 冷凍商材(機器)が必要
- 商品の補充管理
があげられます。
メリット | デメリット |
---|---|
人件費の削減 24時間販売(営業時間外の売上発生) 非対面販売による新規顧客の獲得 長期保存が可能(冷凍商品化によるフードロス削減) 空きスペースの有効活用 | 商品の補充管理が必要 商品開発や冷凍機器が必要(冷凍商材や設備がない場合) 本体価格が高い(またはリース料金が高い) 電気代がかかる |
ど冷えもんを黒字化させるためのポイントは「設置場所」と「設置場所にあったユニークな商品」にあります。
設置したはいいものの思ったように売れず撤去したど冷えもんがあるのも事実です。
赤字を出して後悔する前に、ど冷えもんを設置するメリットとデメリットをしっかりと把握して「導入すべきか否か」をしっかりと判断しましょう。
ど冷えもんを設置する4つのデメリット
ど冷えもんを設置するデメリットは下記の4つです。
- 商品の補充管理が必要
- 商品開発や冷凍機器が必要(冷凍商材や設備がない場合)
- 本体価格が高い(またはリース料金が高い)
- 電気代がかかる
デメリット1:商品の補充管理が必要|期限切れも注意
ど冷えもんを設置するデメリットの1つめは商品の補充管理が必要なことです。
無人販売とはいったものの、販売する商品は品切れしないよう人の手でしっかりと管理しなければなりません。
実店舗販売の場合、在庫管理は目視できるので簡単ですが、ど冷えもんの場合は売り切れをつけないように管理することがとても大切になります。
売り切れ=販売機会の損失ですので、非常にもったいないですよね。
また、注意していただきたいのが商品の消費期限(または賞味期限)の管理です。
ど冷えもんを設置すると売れる商品とそうでない商品と分かれる場合があります。
売れた商品は補充をすればいいのですが、売れない商品はずっと庫内に残ったまま。
そうすると、長期保存が可能になったとはいえ期限切れが発生してしまうんです。
管理をしていないと期限切れの商品をお客様に販売してしまい、大きな問題(健康被害など)になることもあります。
設置したあとも商品の補充と期限管理の手間がかかるので、設置場所はしっかりと検討しましょう。
デメリット2:商品開発や冷凍機器が必要(冷凍商材や設備がない場合)
ど冷えもんを設置するデメリットの2つめは自社に冷凍商材や冷凍設備がない場合、新しい商品の開発や機器の購入が必要になることです。
初期費用を抑えたい場合、この出費は大きいですよね。
ど冷えもん用の商品を仕入れて販売することもできますが、こちらもストックが必要なので業務用の冷凍庫を導入しなければなりません。
商材や機器がない場合は、
- ど冷えもん本体
- 販売商品の開発または仕入れ
- 商材用ストッカー
- 急速冷凍機(商材開発の場合)
などの費用が発生します。
ど冷えもん本体以外の出費とストッカーの場所もしっかりと確認しましょう。
デメリット3:本体価格が高い(またはリース料金が高い)
ど冷えもんを設置するデメリットの3つめは本体価格が高いことです。
ど冷えもんの本体は新品でおよそ200万円ほど。
初期費用0円のリース契約もありますが、契約年数の縛りがあったり、リース期間が長くなると総額が新品本体価格より高くなるといったデメリットがあります。
初期費用の回収にかかる期間を想定し、ど冷えもんの導入をするべきかじっくりと検討しましょう。
ちなみにど冷えもんの耐用年数は設置環境により異なりますが、概ね5年〜10年程度を目安にしてください。
デメリット4:電気代がかかる
ど冷えもんを設置するデメリットの4つめは月々の電気代がかかることです。
電気代は地域や季節により異なりますが、およそ7,000円〜9,000円程度。
デメリットとしてご紹介しましたが、これで24時間365日販売できるので、人件費に比べると安いものですよね。
冷凍食品を販売するので、長時間の停電が発生してしまった場合は商品を廃棄するリスクがあります。
ど冷えもんを設置する5つのメリット
ど冷えもんを設置するメリットは下記の5つです。
- 人件費の削減
- 24時間販売(営業時間外の売上発生)
- 非対面販売による新規顧客の獲得
- 長期保存が可能(冷凍商品化によるフードロス削減)
- 空きスペースの有効活用
メリット1:人件費の削減|補充や売上管理以外不要
ど冷えもんを設置するメリットの1つめは人件費の削減です。
商品の補充と売上の管理を行えば、あとはど冷えもんに任せるだけでOK◎
月に約9,000円ほどの電気代だけで働き続けてくれます。
人手不足が問題となっている業種や、人件費にコストをかけづらい企業はど冷えもんを導入する価値があるでしょう。
メリット2:24時間販売|営業時間外の売上が発生
ど冷えもんを設置するメリットの2つめは24時間365日販売できることです。
「買いたかったけどお店が閉まっていたから諦めた」という経験は誰しもがあると思います。
その商品をほしいと思っていたお客様がいるのに販売できないのは大きな機会損失ですよね。
ど冷えもんを設置することで、消費者が好きなタイミングで商品を購入できるようになる為、売上のチャンスを逃しません。
伸ばしきれていない売上をキッチリ掴んでいきましょう。
メリット3:非対面販売による新規顧客の獲得|対面販売が苦手な人も
ど冷えもんを設置するメリットの3つめは非対面販売による新規顧客の獲得です。
じつは対面販売が苦手なお客様は結構いるんですよね。
たとえば「ラーメンが好きだけど一人でお店に入れない」といったお客様。
「○○したいけど恥ずかしい…」といった気持ちはとてもわかる気がします。
ですので大通りに面したど冷えもんだけが売れると思いがちですが、意外とひっそりとした住宅街にある「人目につきにくい」ど冷えもんの売上が好調だったりします。
これも実店舗販売で逃している潜在顧客といえるでしょう。
メリット4:長期保存が可能|冷凍商品化によるフードロス削減
ど冷えもんを設置するメリットの4つめは冷凍商品化により、商品の長期保存が可能になったことです。
近年の冷凍技術の進化により、食品の鮮度を落とさず急速冷凍できるようになりました。
これにより調理した状態で保存できるので、原材料の廃棄率を抑えることができます。
また、期限切れによるロスが削減できるので利益率の改善も見込めますよね。
社会的にも食品ロスは大きな問題となっており、社会貢献や環境保全といった意味でも導入する価値が十分にあります。
メリット5:空きスペースの有効活用|店舗前など
ど冷えもんを設置するメリットの5つめは空きスペースを有効活用できることです。
ど冷えもんの寸法はW1030 x D797 x H1830(幅×奥行き×高さ:単位mm)なので、店舗前のちょっとしたスペースにも設置可能。
店舗の前にど冷えもんを設置するとお店の存在を認知してもらえます。
試しに買ってみたお客様が「次はお店で食べたい」と足を運んでくれることもあるでしょう。
あるいは近隣にスーパーや飲食店がない場所にど冷えもんを設置しすると、ちょっとしたコンビニ代わりにもなります。
ど冷えもんが流行した理由の1つは「自動販売機で飲料を買う」ことに消費者がなれていること。
近くにある、手軽に買えるといった利点はど冷えもんも共通であるといえるでしょう。
自販機ビジネスが普及したようにど冷えもんの設置台数も右肩上がりで推移しています。
このビジネスチャンスを逃さないようにしたいですね。
ど冷えもんに関するよくある質問
ど冷えもんのメリットとデメリットをさらに詳しく知りたい方へ【PR】
本記事ではど冷えもんのメリットやデメリットについてまとめました。
ど冷えもんの導入を検討されている方は、設置代理店へ問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?
設置業者はど冷えもんのノウハウが豊富です。
問い合わせをすることにより、自社の成功事例や注意点などネットにない情報を教えてくれる場合があります。
せっかく導入するのであれば、信頼できる販売店をみつけ、満足できる価格・サービス内容で契約したいですね。
販売店によってサービス内容、オプション料金、設置費用などは異なります。
あてはまるお悩みはありますか?
- どの販売店が正規代理店かわからない
- 低価格、短納期を希望している
- 設置後もサポートして欲しい
- 気軽に相談したい など
「とりあえず問い合わせだけでも」という人には正規代理店の「株式会社Cqree(シークリー)」をおすすめしたい。
Cqree(シークリー)は中食サービス領域で2,000店舗のコンサル実績がある正規代理店なので、ど冷えもんの設置だけでなく導入後の販路拡大までサポートしてくれます。
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