- 空きテナントの使い道に困っているオーナー様
- 空きテナントを活用して新しいビジネスにチャレンジしたい方
- 空きテナントを活用した事例を知りたい
高齢化や人口減少、近年のライフスタイルの変化に伴い、飲食店の倒産やオフィス規模の縮小など大きなダメージを負った企業も少なくありません。
また、人口減少の波は、多くの地域社会で社会経済の担い手の減少を招き、それを背景に耕作放棄地や、空き家、商店街の空きテナントなど、様々な課題が顕在化しています。
街中を散策していると以前より空きテナントを見かけることが多くなったと思いませんか？
国もこの問題に目を向け様々な取り組みを行っています。
本記事では空きテナントを活用した人気のビジネス7つを厳選しました。
あなたが空きテナントを活用したビジネスをはじめる際のヒントになれば幸いです。
「人件費をかけたくない」「運用にかける時間はとれない」という場合はメディアでも取り上げられた「無人販売所」がおすすめ。
実際に空きテナントを活用して無人販売所をはじめた事例をご紹介します。
空きテナントを活用したビジネス7選
空きテナントを活用したおすすめのビジネスは次の7つです。
- 無人販売所
- トランクルーム
- 貸し会議室
- レンタルオフィス（シェアオフィス）
- コワーキングスペース
- シェアスペース
- カプセルトイ専門ショップ
1.無人販売所｜冷凍自販機ど冷えもんを設置【PR】
空きテナントを活用したビジネスの1つめは「無人販売所」です。
NHKの番組「有吉のお金発見 突撃！カネオくん」でも「いま急増中！“フード自販機”のお金の秘密」としてど冷えもんの無人販売所が特集されました。
空きテナントに冷凍自販機ど冷えもんを設置して、冷凍餃子や全国のお取り寄せグルメを販売。
商品の補充や集金などちょっとした手間はありますが、「無人化・省人化により低コスト」「24時間365日営業で売上UP」「簡単操作で導入しやすい」といった点から、空きテナントを活用したビジネスとして注目を集めています。
時間や人目を気にすることなく買い物がしたいといった消費者の声は多く、今後さらに市場は大きくなるでしょう。
無人販売所の事例
2023年1月、大阪に「冷食万博グルメEXPO365」がオープンしました。
商品のラインナップは「全国お取り寄せグルメ」「全国有名店の餃子」「高級チョコレート」「お酒好きが厳選したおつまみ」など。
近年は冷凍食品ではなく、飲食店や専門店が作ったクオリティの高い冷凍グルメのニーズが非常に高まっています。
詳細記事はこちら空きテナントを活用して冷凍自販機「ど冷えもん」を9台設置
冷凍自販機の設置業者はいくつもありますが、値段が安く、設置後もサポートをしてくれる正規代理店を選んでくださいね。
事例でご紹介した空きテナントは正規代理店のCqree（シークリー）が設置しています。
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2.トランクルーム
空きテナントを活用したビジネスの2つめは「トランクルーム」です。
ミニマリストなんて言葉が流行りましたよね。
自宅は必要最低限の荷物にとどめ、利用頻度の低い荷物はトランクルームへ収納する人が増えています。
また、引越し時の荷物を一旦預けたり、近隣の工事業者が荷物を置くスペースとして利用することも◎
トランクルームは屋外に設置してあるコンテナタイプとビルなどを利用した屋内タイプの2種類が主です。
必要な設備投資が少なく、初期費用が少ない点が魅力ですが、認知されて利用者が増えるまでは時間がかかるかもしれません。
運用するにあたり、ニーズがある立地か、万が一盗難があった場合の保証はどうするか、など事前に調べておく必要があります。
3.貸し会議室
空きテナントを活用したビジネスの3つめは「貸し会議室」です。
働き方改革の一環としてテレワークが普及し、オフィス規模の見直しをする企業が増えました。
貸し会議室は会議だけではなく、セミナーや面接会場などでも利用されることもあり、その用途は多岐にわたります。
そのため、仕事ができるネット環境や不便がない設備（机、電子機器・機材、衛生環境）を取り揃える必要があるでしょう。
公共交通機関が十分でない地方の場合は駐車場があると理想的です。
貸し会議室の運用で大変なことは予約管理。
時間貸しでの運用がメインになるので、空白がなるべく出ない時間設定であったり、予約が重複しないシステムを活用したいところ。
利用者がストレスを感じることなく「予約（変更・キャンセル）～使用～決済」が行えるシステムを導入し、すべて自動化することが出来れば省人化での運用が可能です。
4.レンタルオフィス（シェアオフィス）
空きテナントを活用したビジネスの4つめは「レンタルオフィス（シェアオフィス）」です。
レンタルオフィスとは貸事務所のこと。
通常の貸事務所の構造とはちがい、フロア内に個人スペースや企業単位で区切った小ルームを設けます。
レンタルオフィスも貸し会議室と同様に、仕事ができるネット環境や不便がない設備（机、電子機器・機材、衛生環境）がマスト。
利用者は個人事業主や従業員の少ない企業がメインとなるでしょう。
5.コワーキングスペース
空きテナントを活用したビジネスの5つめは「コワーキングスペース」
コワーキングスペースは利用者ごとに区切られたスペースではなく、オープンスペースになっていることが多いです。
その為、フリーランスなど個人の利用が多く、通いなれた人同士が雑談をする交流の場になることも◎
必要となる設備はレンタルオフィスと同様で、ネット環境などを整える必要があります。
利用者によってこだわりは様々で「快適な空間」「情報交換の場」「ドリンクバーあり」など独自の特徴を出してリピーターを増やすことが成功のカギになるでしょう。
6.シェアスペース
空きテナントを活用したビジネスの6つめは「シェアスペース」
シェアスペースは、複数の企業やお店に時間や月単位でフロアを貸し出すレンタル形式です。
夜の居酒屋しか営業していなかった店舗で、昼に異なるお店がランチ営業をしているのを見かけたことはないでしょうか？
これはシェアスペースを利用して空いた時間を有効活用した事例です。
そのほかにもネイルサロンやパーソナルジム、習い事（英語教室、料理教室）など、固定費を抑えたい個人事業主がシェアスペースを利用しています。
運営にあたって注意しなければならないことは、どの業種の利用を想定して設備を整えるか。
昼はパーソナルジムで夜は飲食店というのは必要な設備が異なるので難しいですよね。
成功するためには運営する地域に合わせて需要のある業種を選ぶことが大切になります。
7.カプセルトイ専門ショップ
空きテナントを活用したビジネスの7つめは「カプセルトイ専門ショップ」です。
一昔前は子どもの楽しみでしたが、近年では大人や外国人観光客なども楽しむ人気商品となりました。
カプセルトイ専門ショップは基本的に無人での運営が可能。
商品の補充や集金のひと手間はありますが、内装や備品は必要最低限の投資ではじめられます。
注意点としては不人気商品の在庫を抱えるリスクと利用者のマナーが心配といったところでしょうか。
しかし、カプセルトイ専門のコーナーを設けるショッピングモールも増えており、人気のビジネスであることは間違いありません。
空きテナントの活用でよくある質問
- 空きテナントの活用方法は？
-
おすすめは下記の7つです。
- 無人販売所｜冷凍自販機ど冷えもんを設置
- トランクルーム
- 貸し会議室
- レンタルオフィス（シェアオフィス）
- コワーキングスペース
- シェアスペース
- カプセルトイ専門ショップ
