カラフルにラッピングされたど冷えもんは、今や街中でよく見かける光景となりました。
それだけに、より魅力的で目を引くデザインや施工が求められるようになっています。
- ラッピングとは？
- ラッピングのメリット・デメリット
- ラッピングが完成するまでの流れ
商品名やブランドイメージを反映させた魅力的なラッピングを施し、自動販売機を効果的なマーケティングツールにしてみませんか？
ど冷えもんのラッピング例
ど冷えもんのラッピングとは？
ラッピングとは、自動販売機（ど冷えもんなど）の外装をオリジナルのデザインやロゴマーク、広告などでカスタマイズすることです。
ラッピングを施すことで、商品や企業のアピール力を高めたり、視認性を向上させる効果が見込めます。
具体的には、自動販売機の側面や前面、天面、扉などに、フィルムシートやステッカーを貼り付けてデザインします。
ですが、フィルムシートやステッカーだと短期間で劣化しないか気になりますよね。
結論からいうと、よほど劣悪な環境にない限り短期間でラッピングが劣化することはありません。
じつは自動販売機の形状やサイズに合わせてカットされたフィルムシートやステッカーは、熱や水に強く、長期間にわたって色あせや剥がれが起きにくい素材でできています。
そのため、初期にラッピング費用はかかりますが、数年で外装の修繕費が発生することはほとんどありません。
また、ラッピングを施す際には、自動販売機の形状や特徴を考慮しながらデザインや配置を工夫することで、より効果的なアピールが期待できます。
24時間休まずにCMしてくれる立派な広告塔といった感じでしょうか。
なお、自動販売機のラッピングは専門の業者に依頼することが一般的です。
自販機の種類や形状に応じて、ラッピングに必要なフィルムシートやステッカーの量や種類、施工費用などが異なります。
事前に相談や見積もりを行ってどのくらいの費用がかかるのか確認しましょう。
ど冷えもんをラッピングでデザイン加工するメリット3つ
自動販売機（ど冷えもんなど）をラッピング加工するメリットは次の3つです。
- アピール力が高まる
- ブランドイメージの向上
- 自動販売機本体の保護効果
順番に見ていきましょう。
メリット①：アピール力が高まる
ラッピングする1つめのメリットは、アピール力が高まることです。
自動販売機（ど冷えもんなど）にラッピングを施すことで、周りの景色や建物との差別化が図れ、通行人の目にとまる機会が増えます。
真っ白な自動販売機よりも商品名やブランド名がデザインされたカラフルな自動販売機の方が「あれはなんだろう？」と気になりませんか？
ラッピングをすることで遠くからでも視認性が高まり、消費者が足を止めるきっかけになるでしょう。
メリット②：ブランドイメージの向上
2つめのメリットはブランドイメージの向上です。
ラッピングは、商品や企業のブランドイメージを「よりわかりやすく」自動販売機に反映できます。
近年のSNSでの拡散力は侮れません。
例えば、人々の注目を集めるようなラッピングを施すことで、「おもしろい自販機みつけた！」と話題になれば足を運んでくれる消費者は必ずいます。
「商品の魅力、ブランド力」→「購入」という流れだけではなく、「気になる自動販売機」→「見物」→「購入」といった効果が期待できるのです。
メリット③：保護効果がある
3つめのメリットは自動販売機本体の保護効果があることです。
自動販売機の表面にラッピングを貼ることで、キズや汚れを防止する効果があります。
ラッピングに使用されるフィルムシートやステッカーは熱や水に強く、色あせや剥がれが起きにくい素材でできているので、耐久性は抜群◎
見栄えが悪い自動販売機は不潔な印象を与えてしまい、消費者が購入をためらう原因にもなりかねません。
売上アップの為にもラッピングで保護をして「外装の良さ」を大切にしましょう。
ど冷えもんをラッピングでデザイン加工するデメリット3つ【注意点】
自動販売機（ど冷えもんなど）をラッピング加工するデメリットは次の3つです。
- コストがかかる（本体価格+ラッピング費用）
- 購入〜稼働までの日数がかかる
- 販売する商品の変更に影響がある場合がある
順番に見ていきましょう。
デメリット①：コストがかかる（本体価格+ラッピング費用）
デメリットの1つめはコストがかかることです。
自動販売機（ど冷えもんなど）の本体価格にはデザイン料（ラッピング費用）は含まれていません。
気になるラッピング費用ですが、依頼する業者やラッピングする範囲によって金額は変わってきます。
確かにコストはかかってしまいますが、ラッピングをすることによって見栄えが良くなり、集客効果が期待できるでしょう。
デメリット②：購入〜稼働までの日数がかかる
デメリットの2つめは稼働までに日数がかかることです。
自動販売機（ど冷えもんなど）をラッピングすると、「デザインを考えて加工する」という時間が必要になります。
業者と打ち合わせをして全体像を決めましょう。
作成したデザインをもとにラッピングシート（フィルム）を作ります。
作ったラッピングシートを自動販売機本体に貼付。完成！
デザインも「これ！」というものがあればいいですが、せっかくラッピング加工するのであればこだわりたいところ。
検討する時間の分、稼働までの時間がかかってしまうということを頭においておきましょう。
デメリット③：販売する商品の変更に影響がある場合がある
デメリットの3つめは販売する商品を気軽に変更できなくなることです。
例えば「ラーメン」のど冷えもんを設置したとします。
もちろんラッピングは「ラーメン」を大々的に宣伝するデザインになりますよね。
しかし、思ったように売上が伸びず「スイーツ」に路線変更しよう！となった場合、施したラッピングが邪魔になってしまうといったことが考えられます。
同ジャンルの商品変更・追加であればあまり影響はありませんが、販売する商品のジャンル自体を変更する場合は注意が必要です。
ど冷えもんをラッピングする流れ
では実際に自動販売機（ど冷えもんなど）をラッピングする場合、どのように作業がすすんでいくのかをご説明します。
自動販売機のどの部分にラッピングを施すのかを決めましょう。
ラッピングできる範囲は①正面②側面（右・左）③背面④天井の計5面です。
全面加工でもいいですし、設置場所に合わせて正面や側面だけといったオーダーもOK◎
ど冷えもんの場合、商品のメニューカードと本体上部のロゴを作成します。
商品のメニューカードはクリアパネルに挟むだけですので、ご自身での作成も可能です。
本体上部のロゴは初期設定で「ど冷えもん」と表示されています。
ロゴを店名や商品名に変更してアピール力を高めましょう。
ラッピングをする範囲が決まったら次はいよいよデザインの作成です。
施工業者と色合いや文字の配置など、入念な打ち合わせをして渾身のデザインを決めましょう。
写真やロゴなど画像データを入れる場合は大きいサイズのデータがのぞましいです。
デザインが決まって入稿をしたら、ラッピングシートの制作に取り掛かります。グロス（光沢あり）、マット（光沢無し）などがありますので、仕上がりがどのようになるのかをしっかりと確認してくださいね。
完成したラッピングシートを自動販売機に施工して完成です！
メニューカードやPOPカードを設置して販売を開始しましょう。
ど冷えもんの導入を検討中の方へ｜まずは正規代理店へ相談しよう【PR】
ど冷えもんの導入を検討されている人は、まずは正規代理店に相談してみましょう。
販売店によってサービス内容、オプション料金、設置費用などは異なります。
せっかく導入するのであれば、信頼できる販売店をみつけ、満足できる価格・サービス内容で契約したいですよね。
あてはまるお悩みはありますか？
- どの販売店が正規代理店かわからない
- 低価格、短納期を希望している
- 設置後もサポートして欲しい
- 気軽に相談したい など
「とりあえず話をきいてみようかな」という人には正規代理店の「株式会社Cqree（シークリー）」をおすすめしたい。
Cqree（シークリー）は400件以上の導入実績があり、ラッピング加工に関するノウハウも豊富。
また、中食サービス領域で2,000店舗のコンサル実績がある正規代理店なので、ど冷えもんの設置だけでなく導入後の販路拡大までサポートしてくれます。
ど冷えもんのラッピングの有無は売上に大きな差が出るので、広告効果の高いデザインにはこだわりたいところ。
「ただ設置できればいい」という方にはおすすめしませんが、「売上をアップしたい」「安心できる販売店と取引をしたい」という方はぜひ候補にいれてみてください。
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